毎年12月10日大宮で行われる十日市に行って来ました。
熊手が沢山並び、手締めの音頭と拍手で盛り上がっていました。
熊手は「運をかき込む」と、洒落を交えた縁起物です。
熊手に飾ってある俵は「豊作」、小判は「お金」というように、飾り一つ一つにも意味があり、縁起を担いでいるそうです。その他、箕は「かき集めた福や運をすくい取る」、サイコロは「どこに転んでも必ず芽が出る」のような縁起物もあります。
おせちや合格祈願などもそうですが、言葉遊びのような縁起物って多いですよね。
ご縁(五円)がありますようにですとか…。
それはさておき、その後氷川神社へお参りし、おみくじを引いたのですが、珍しく「吉」を引いたのです!私としては珍しいことなんですよ、いつも下から数えたほうが早いので。
氷川神社のおみくじでいうと「大吉」の次に「吉」が良いので、熊手を買ったわけではありませんが、雰囲気で少しは肖れたのではないかとそう思います(そう思いたい)。
来年は良いことづくめでありますように。
研究開発部 吉野